今日は「鮭の美味しい季節」のお話し“魚宗”
“魚宗”では新鮮な料理をお届けするため、朝、市場に買出しに行きます。
市場の雰囲気をお伝えするため写真を撮ってきました。
みなさんも耳にされたことのある、時鮭(トキザケ)とか時知らず(トキシラズ)。
出身地はロシアの大河アムール川あたりで、毎年春先から初夏の頃、日本の近海(北海道や東北地方)に回遊して来る、未成魚の鮭達の名前なのです。
人間からすれば、秋口の産卵以外の目的で岸に近寄るなんて“時節を知らぬ奴だ”という意味でしょう。
これから故郷の川に戻って、産卵しようとしてエサをたっぷり食べ、丸々肥えたところを捕獲するのだから、美味しいわけです。まさに初夏の味です。
写真は北海道で水揚げされた鮭、各地方で呼称が変わります(トキシラズ・大目鱒)
磐田市坂上町 電話0538-32-2626
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